投稿:いちりゅうさん
ちょんまげ太閤秀吉の風格。お見事です。
といっても秀吉の風貌はよくわからないのですが。
いやはや失礼、この方は女性でした。
性の区別がなくなる瞬間はいいですね。
今回のライブのテーマにしようと思ってました。
亡くなったおばあちゃんが、
いつでもヒョコヒョコと蘇ってくるような写真です。
老いてなお、笑いに包まれる人生は最高です。
この写真がお葬式の時に使われていたとしたら、
素晴らしいですね。
そして参列者も、その写真には一切触れないとしたら、
そこはかとないギャグの原点があるように思えます。
はたして自分は葬式の写真を、
どんなものにしようかと考える時、
笑ってる顔は、どこか白々しい感じだし、
真面目な顔も、私の場合ギャグになりそう。
普通の顔といっても、これが一番難しい。
実は私は葬式の写真は決めているんです。
もうこれ以上ないという絶望を表現した写真です。
私の部屋にもう飾ってあるんですが、
自分の葬式に自分が参列者した気分も味わってます。
見てるだけで悲しくなります。
絶望とともに死を認識することは、
生きてることが、楽天的になります。
ちょっと哲学的ですが、
この感性の幅が、ギャグを生む原点です。
いちりゅうさんの写真はそんなことを考えさせてくれました。